通称「Mr.ドットマン」。
1957年、東京都出身。
株式会社ナムコ(現:株式会社バンダイナムコエンターテインメント)に入社、ドット絵の作成をはじめ、ロゴデザインやゲーム筐体のグラフィックデザインなど、デザイナーとして活躍し、在籍時には、『ゼビウス』『ギャラガ』『ニューラリーX』『マッピー』『ディグダグ』など、数々の名作ゲームのドット絵を含めた80タイトル以上のゲーム開発に携わり、往年のゲームファンからは、「ドット絵の神様」と呼ばれる。
2013年独立しフリーに転向。2016年にLAND&SEA株式会社とともにドットアート&プロダクトブランド「Mr.ドットマン」を展開。 ゲーム関連のデザイン業務に加え、有名コンテンツとのコラボ商品開発など新しいジャンルに挑戦する一方でドット絵のワークショップを精力的におこなう。
2021年、新しいプロジェクト立ち上げた矢先、難病のため逝去(享年64歳)
ドット絵の英語表記は通常「PIXEL ART(ピクセルアート)」だが、当時ドット打ちと呼ばれていた業務や、ナムコの代表作である『パックマン』がドットイートゲームと呼ばれることなどから、小野はドット絵の英語表記を「PIXEL ART」ではなく、あえて「DOT ART(ドットアート)」としていた。
また、1980年代初頭のゲームは16×16ピクセルでひとつのキャラクターを表現していたため、小野は生前、特に16×16ピクセルというサイズにこだわって製作をしていた。
東京新聞「難病で死去、「ゼビウス」デザインのゲームクリエーター 最後の作品は「逆ヘルプマーク」…優しい世にと願い」
ゲームラボ 年末年始2021
「特集MORE ABOUT namco」内の「ナムコ師弟対談 小野浩×石川達也」にインタビュー記事が掲載されました。
PiXEL 公式チャンネル
ゲームミュージック界のレジェンド・川田宏行氏が語る作品愛と創作への情熱!!そしてチームドットマンによる無茶オファー・・・ チームドットマン会議#1
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ゲーム業界の大御所登場!!緊急告知【Mr.ドットマン】×ピクセルによる新コンテンツ始動!?
4Gamer.net
Mr.ドットマンこと小野 浩氏の公式サイトがオープン。プロフィールや“Mr.ドットマンのこだわり”などが掲載
コロコロオンライン
『あつまれ どうぶつの森』のマイデザインがもっと楽しくなる! “ドット絵の神様”にドット絵のコツとテクニックを聞いた!! 〜初級・中級・上級者へのアドバイス〜